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dageziのチラ裏です

Jan 20

弁護士の小倉秀夫氏は今回の裁判を「SARVH側にだけ大きなリスクがある」と評します。機器メーカー側は仮に裁判に負けても,本来支払わなければならなかった「補償金相当額」をSARVHに支払うだけ。制度や協力範囲も現在と変わりません。「補償金制度の廃止」という野望の達成はやや遠のきますが,その手段が完全に絶たれるわけではありません。

 一方のSARVH側は,二つの争点のどちらで負けても補償金制度自体の危機を招きます。「SARVHは特に2番目の争点で負けると痛い。2番目で負けるくらいなら最初の争点で負けた方がマシ。改めて法律の改正を目指す道が残る」(小倉弁護士)。

 冒頭で私が「腑に落ちない」と書いたのはまさにこの点です。SARVH(あるいは権利者)はなぜ,ここまでのリスクを背負って裁判に踏み切ったのか。私自身の見立てでは,1番目の争点はSARVH有利。ですが,2番目の争点は五分五分もしくはメーカーがやや有利かなと思うからです。協力義務の解釈で主張が退けられるリスクを考えたら,裁判に訴える以外の方法を模索した方が,権利者にとって得策だったように思えてなりません。

SARVHと東芝の裁判に潜むリスク《訂正あり》 - 日経エレクトロニクス - Tech-On! (via otsune)

2で負けても、法律改正(改悪)じゃダメなのか?努力内容を明記する強権的な法律は作れない?