Untilted

dageziのチラ裏です

Jan 2
“Grady Booch は, ソフトウェアのアーキテクチャが に潜んでいると語った. (とむかし平鍋 blog に書いてあった.) Booch の文脈はレガシーソフトウェアの保守に関するもので, だからアーキテクチャを明らかにするには当時の開発者にインタビューをする必要がある, といった話につながる. レガシーコードから失われたアーキテクチャを復元する取り組みを, Booch は “ソフトウェア考古学” と呼んだ. チームの記憶は, Booch のいう “種族の記憶” に似ている. ソフトウェアのアーキテクチャだけでなく, もっと多くの記憶が蓄積されている. (上司の寝坊の程度, 同僚の飽きっぽさ, バグの調査にでかけた日の昼食…) Booch の興味は失われた記憶の復元にあったが, 私達開発者は失われる前の記憶をもっている. その記憶を失わずにすめば, 考古学者の世話にならなくても済むだろう. プロジェクト指向の組織は, プロジェクト単位でチームを集め, 解散する. “チームの記憶” に価値を認めるなら, こうしたプロジェクト単位のチーム構成がどれだけ散財なのかがわかると思う. プロジェクトを通じて蓄えた記憶の山を, 納品と同時に処分してしまう. シュレッダーにかけられた機密書類のように切り刻まれるチームの記憶.” steps to phantasien(2009-12-31)

でも遺伝子にもテロメアがわざわざあるんだし、それでチームの記憶が分散していくのもいいんじゃないか。とか一般論的にいってもしょうがないな。